<日本&コロンビアの命運を握るのは!?>「レバンドフスキがハメスを助けるか?」

サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会1次リーグH組は28日に運命の最終第3戦、2試合が行われる。引き分け以上で突破が決まる日本はポーランドと、逆転での16強進出を狙うコロンビアはセネガルと対戦する。コロンビアは勝てば文句なしの突破だが、引き分けた場合は日本が敗れなければ、敗退が決まる

 コロンビアが誇るMFハメス・ロドリゲスと、ポーランドのエースFWロベルト・レバンドフスキはドイツ1部バイエルン・ミュンヘンのチームメート。バイエルンの地元紙「アーベントツァイトゥング」は、「レバンドフスキがハメスを助けるか?」と見出しをつけて、この関係にスポットを当てている。

「グループHで面白い状況が生まれている。コロンビアのハメス・ロドリゲスポーランドロベルト・レバンドフスキの助けを借りなければならないかもしれない。この木曜、レビーはワールドカップ初ゴールを決められるだろうか?」

 記事ではこう伝えている。ハメス擁するコロンビアにとって決勝トーナメント進出が叶うかどうかのカギを、ポーランドが握っているかもしれないのだ。コロンビアは引き分け以上で可能性を残すが、引き分けの場合は日本の敗戦時のみ16強進出が決まる。南米の雄にとってはポーランドの、レバンドフスキの力が必要になってくるわけだ。

「ハメスにとって、木曜のセネガル戦は決勝トーナメント進出をかけた戦いだ。バイエルンでのチームメイトのレバンドフスキのいるポーランドが日本に勝利する手助けがあれば、ハメスらは引き分けでも構わないが、ホセ・ぺケルマンとそのチームが求める結果ではない」

 ハメスの運命を左右するのは、レバンドフスキになるのか、それとも――。日本にとっては想像したくないシナリオなのは間違いない。

6/28(木) 20:33配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180628-00027937-theanswer-socc